殿堂
田中 勝雄(たなか かつお)
早大で首位打者3度のスラッガー
大正7年、市岡中から早大に入学。強打・攻守の外野手として四大学(のち六大学)リーグで活躍した。特に350匁(1313g)のバットから放つ豪快な外野柵越の長打はファンの驚嘆の的となった。大正10年アメリカ遠征中、強打者ホーンスビーの指導を受けてますますその真価を発揮し、日本最初の本格的ホームラン打者と謳われるに至った。卒業後、オール大阪や早大監督、プロ野球朝日軍の役員をつとめ、球界の発展につくした。
表彰年/区分 | 1985年/特別 |
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生年月日 | 1898年7月10日 |
没年月日 | 1995年3月2日 |
出身地 | 大阪府 |
出身校(高校、大学) | 市岡中学→早稲田大学 |
社会人野球 在籍チーム | 全大阪(監督) |