水原 茂（みずはら しげる）

巨人第2期黄金時代の名監督

高松商業在学中、投手、三塁手として再度の全国優勝に貢献し、のち慶応義塾に進んで、ますますその力を発揮し投・打・守に活躍した。特に堅実華麗な三塁守備は六大学の花といわれた。続いて巨人軍に参加し、長年にわたり名三塁手としてプロ野球に君臨した。戦後巨人の監督に就任して、同軍の黄金時代を築き、また東映、中日の監督を歴任してチームを強化育成。その大胆にして緻密な指導力は世上に高く評価された。

表彰年／区分	1977年／競技者
生年月日	1909年1月19日
没年月日	1982年3月26日
出身地	香川県
出身校（高校、大学）	高松商業→慶應大
プロ野球　在籍チーム ※公式戦出場年	巨人（1936秋～42、50年）
投打／主なポジション	右投右打／三塁手
通算成績	通算523試合、1960打数、476安打、12本塁打、184打点、打率.243
プロ野球　監督歴	巨人（1950～60年）、東映（61～67年）、中日（69～71年）