殿堂
浜崎 真二(はまざき しんじ)
48歳で投げた小さな大投手
神戸商業、慶応大学、満州クラブを通じて、常に投打の主軸となって活躍を続けた。特に昭和2年秋の早慶戦完封勝利。41才で満倶のエースをつとめて全国制覇した昭和16年の神宮大会などの好投は有名で、身長150センチの小躯ながら小気味よい切味で、長年球界の桧舞台に君臨した名投手である。戦後、阪急、高橋、国鉄等プロ球団の監督を勤め、引退後は評論家として率直な批評や苦言を呈して「球界のご意見番」と評価された。
表彰年/区分 | 1978年/競技者 |
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生年月日 | 1901年12月10日 |
没年月日 | 1981年5月6日 |
出身地 | 広島県 |
出身校(高校、大学) | 広島商業~神戸商業→慶應大 |
社会人野球 在籍チーム | 大連満州倶楽部 |
プロ野球 在籍チーム ※公式戦出場年 |
阪急(1947~48、50年) |
投打/主なポジション | 左投左打/投手 |
通算成績 | 通算30試合登板、5勝5敗、23奪三振、防御率4.03 |
年度別成績 | https://npb.jp/bis/players/31533894.html |
プロ野球 監督歴 | 阪急(1947~53年)、高橋(54年)、トンボ(55年)、国鉄(63年) |