白石 勝巳（しらいし かつみ）

巨人初期黄金時代の名遊撃手

広陵中学では強打の一塁手。昭和11年巨人軍に入団。猛練習の末、屈指の名遊撃手となり戦前の黄金時代を築いた。堅実無比のプレーは名人芸といわれ、特に逆シングルの妙技は戦前戦後を通じファンを魅了した。25年広島カープに移り攻守の主軸で活躍。監督に就任後もチームの強化育成に尽瘁して現在のカープ球団の基盤づくりに貢献した。43年から巨人軍のコーチとなり9連覇達成に寄与した。

表彰年／区分	1985年／競技者
生年月日	1918年4月15日
没年月日	2000年12月11日
出身地	愛媛県
出身校（高校、大学）	広陵中学
プロ野球　在籍チーム ※公式戦出場年	巨人（1936～43年）、パシフィック（46年）、巨人（48～49年）、広島（50～56年）
投打／主なポジション	右投右打／遊撃手
通算成績	通算1651試合、6151打数、1574安打、84本塁打、571打点、打率.256
年度別成績	https://npb.jp/bis/players/31233872.html
表彰	ベストナイン1回（遊　'50）
記録	イニング最多本塁打2（'50.5.28）※プロ記録、セ・記録／ゲーム6安打（'49.4.19）
プロ野球　監督歴	広島（1953～60年、63～65年）