殿堂
中河 美芳(なかがわ みよし)
名物の守備で活躍した投手兼一塁手
鳥取一中、関大を経て昭和12年8月、イーグルス(黒鷲)に入団。左腕投手兼一塁手、しかも中心打者として活躍。特にどんな難球でもタコの吸盤のように吸い取る完璧なまでの一塁守備はプロ野球の名物になり、多くの野球ファンを球場に引き付けた。戦火に散ったためわずか5年間のプロ野球生活であったが人々に強い印象を残した。
表彰年/区分 | 1986年/特別 |
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生年月日 | 1920年2月22日 |
没年月日 | 1944年 |
出身地 | 鳥取県 |
出身校(高校、大学) | 鳥取一中→関西大学 |
プロ野球 在籍チーム ※公式戦出場年 |
イーグルス(1937秋~39年)、黒鷲(40~41年) |
投打/主なポジション | 左投左打/一塁手、投手 |
通算成績 | 通算373試合、1342打数、325安打、1本塁打、123打点、打率.242 / 通算111試合登板、41勝38敗、259奪三振、防御率2.32 |
年度別成績 | https://npb.jp/bis/players/91993874.html |
記録 | 一塁手・シーズン連続守備機会無失策500('41.5.11~11.17) |