殿堂
中尾 碩志(なかお ひろし)
速球派から技巧派へ、通算209勝
左腕速球投手の期待を受け昭和14年に京都商業から東京巨人軍に入団。15・16年には26勝。ノーヒットノーランも2度達成するなど戦前の巨人黄金時代に貢献した。戦後は剛腕一辺倒から緩急投法に妙味を発揮し23年に最多勝、沢村賞、最優秀防御率、ベストナインを獲得した。リリーフでも活躍し、32年に引退。巨人コーチ、二軍監督、スカウトを歴任。実働16年 516登板209勝127敗 奪三振1597 防御率2.48。
表彰年/区分 | 1998年/特別 |
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生年月日 | 1919年12月1日 |
没年月日 | 1977年12月9日 |
出身地 | 三重県 |
出身校(高校、大学) | 日本大学 |
プロ野球 在籍チーム ※公式戦出場年 |
巨人(1939~42、46~57年) |
投打/主なポジション | 左投左打/投手 |
通算成績 | 通算516試合登板、209勝127敗、1597奪三振、防御率2.48 |
年度別成績 | https://npb.jp/bis/players/01703878.html |
タイトル | 最優秀防御率1回('48)/最多勝利1回('48)/最多奪三振2回('41、'48) |
表彰 | ベストナイン1回(投 '48)/沢村賞1回('48) |
記録 | ノーヒットノーラン2度('39.11.3、'41.7.16) |