殿堂
ホーレス ウィルソン(ほーれす うぃるそん)
明治5年に野球を伝えた“日本野球のルーツ”
南北戦争に従軍後、お雇い外国人教師として来日する。明治5年に第一大学区第一番中学で英語や数学を教える傍ら生徒に野球を教えた。同校は翌年から開成学校(現東京大学)となり、立派な運動場ができると攻守に分かれて試合ができるまでになった。これが「日本の野球の始まり」といわれている。同校の予科だった東京英語学校(後に大学予備門、第一高等学校)、その他の学校へと伝わり、そこで野球を体験した人達が中心となって野球は日本全国へと広まっていった。現在の繁栄する日本野球の種をまいた人としてその功績は計り知れない。
表彰年/区分 | 2003年/特別(新世紀) |
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生年月日 | 1843年2月10日 |
没年月日 | 1927年3月4日 |
出身地 | 米国メイン州ゴーラム |
出身校(高校、大学) |