殿堂
君島 一郎(きみじま いちろう)
日本野球発祥の研究をし、「日本野球創世記」を著す
第一高等学校在学中、野球部で二塁手を務め攻守に活躍した。明治時代の野球草創期の故事解明に情熱を持って取り組み、’71年に学士会会報で、野球発祥 については諸説ある中で「ベースボールが日本に渡来したのは明治5年。発祥 の地という場所は現学士会館本館敷地である」との見解を明らかにした。’72年には「日本野球創世記」著し、野球渡来の経緯を皮切りに、わが国の野球の 生い立ちを理論的、また緻密で分かり易く紹介した。
表彰年/区分 | 2009年/特別 |
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生年月日 | 1887年4月16日 |
没年月日 | 1975年4月25日 |
出身地 | 栃木県 |
出身校(高校、大学) | 第一高等学校→東京帝国大学 |